ブレゼと聞くとなんだか難しい料理に感じるかもしれませんが、要するに蒸し煮です。鍋一つで出来ますし、味つけも好きに出来ます。今回は醤油とバターにトマトとカレー粉をプラスしました。和風にせずにフレンチ風でいくなら酒を白ワインに変えてカレー粉と醤油を省き、塩胡椒で味をすればオシャレなフレンチにもなります。
嚥下に問題がある方に提供する場合は、5の仕上げの所でトロミ剤を使うか水溶き片栗粉でトロミを付けてもいいかと思います。
鰆切り身 | 2切れ(1切れ約 100g) |
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玉ねぎ | 100g |
人参 | 40g |
しめじ | 半パック(約60g) |
トマト | 中1個(100〜120g) |
大葉 | 2枚 |
酒 | 100cc |
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水 | 50cc |
醤油 | 小さじ1 |
カレー粉 | 小さじ1/2 |
バター | 10g |
塩・胡椒 | 少々 |
オリーブオイル | 大さじ2 |
1 | 鰆は軽く塩を振っておきます。 人参は千切り、玉ネギはスライス、シメジはほぐしておきます。 トマトは1センチ角くらいの角切りにします。 大葉もお好みのサイズに切っておきます。 |
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2 | 鍋にオリーブオイルを熱し、人参、玉ネギの順番で炒めます。 歯の悪い方に提供する場合で、人参の硬さが気になる場合は、この行程でしっかりと人参が柔らかくなるまで炒めましょう。 |
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3 | 2に酒を入れ一煮立ちしたら水と醤油、カレー粉とトマトを入れ再度一煮立ちさせます。 |
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4 | 3の鍋に鰆とシメジを入れたら、蓋をして弱めの中火で5分程度蒸し煮にします。 |
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5 | 鰆に火が通ったら一旦取り出し、残った野菜の水分が多いようなら好みの濃度に煮詰めます。この時に最終の味見をして塩・胡椒で味を調えて下さい。 好みに煮詰まったら仕上げにバターを入れて鍋をゆすりながら溶かし火を止めます。 |
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6 | 皿に5の野菜ソースを半量ほど敷き、鰆を置いたら残りのソースと大葉を散らしたら完成です。 |
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ブレゼと聞くとなんだか難しい料理に感じるかもしれませんが、要するに蒸し煮です。鍋一つで出来ますし、味つけも好きに出来ます。今回は醤油とバターにトマトとカレー粉をプラスしました。和風にせずにフレンチ風でいくなら酒を白ワインに変えてカレー粉と醤油を省き、塩胡椒で味をすればオシャレなフレンチにもなります。
嚥下に問題がある方に提供する場合は、5の仕上げの所でトロミ剤を使うか水溶き片栗粉でトロミを付けてもいいかと思います。
コメント
鰆は一年を通して比較的手に入りやすい魚ですし、何より加熱しても身が硬くなりませんので歯の悪い方であっても食べやすい食材です。今回はその鰆をブレゼというフレンチの調理方法を使いながら和風の味つけでご紹介します。
ブレゼと言っても本格的にオーブンで仕上げるものではなく、鍋に蓋をして蒸し煮にするだけですからあっという間に出来てしまいます。
蒸すのに使う酒も本来なら白ワインを使うのですが、今回は和風ということで日本酒を使います。それと少しだけカレー粉を使ってご飯にもあうおかずに仕立てました。