白和えを美味しく作るコツは、和える野菜に下味を付ける事です。もちろん和え衣に味がついていますから、濃い味をつけてはいけません。あくまでも軽く下味をつけるだけですが、これをするのとしないのとでは美味しさが全く変わってきます。
例えばほうれん草の白和えを作る場合でもただ下茹でするだけでなく、一度茹でて水にとったほうれん草を出汁に浸けておくだけでも美味しさが変わります。これが面倒なら茹でたほうれん草に顆粒タイプのダシの素をまぶしておく方法もあります。
白和えは介護食としても、またお酒の肴としても是非覚えておきたいメニューですから、少し手間はかかりますがトライしてみて下さい。
コメント
白和えは手間の掛かる和え物ですが、和え衣がトロミ剤代わりになり誤嚥防止に役立ちます。
丁寧に作る場合は、木綿豆腐を下茹でした後水切りをし、すり鉢でしっかりあたって和え衣を作りますが、今回は簡単に絹ごし豆腐を使って豆腐の下処理の手間を省き白味噌や練り胡麻を加えてコクを出すレシピです。
ただ、和える野菜に下味をつける工程だけは省いてしまうと美味しく仕上がりませんので、ここだけは手間でも必ず行って下さい。
この分量で小鉢の副菜としてなら4人前程度出来ます。