茶碗蒸しもそうですが、蒸し料理は「やわらかくしっとり仕上がった喉越しの良い料理」という介護食の条件を備えた料理が多いので是非普段の食事に取り入れて下さい。
専用の蒸し器が無くても、フライパンに水を張ってそこに直接器を入れて加熱しても出来ますしフライパンにセットするタイプの蒸し器なども販売されています。電子レンジを使う場合は、水分の蒸発に気をつけて使いましょう。
1 | カニかまはほぐしておく。三つ葉は洗って2〜3センチ程度に小口から切っておく。 |
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2 | 卵をボウルに割り入れ先に溶いておきます。 そこに出汁と調味料をあわせて卵液を作ります。 ※料理屋さんではこの卵液を一度漉すのですが、ご家庭ではそのままでかまいません。 |
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3 | 2の卵液におつゆ麩を付けてふやかします。 |
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4 | 器に1のカニかま、3のおつゆ麩を入れ、卵液を注ぎ最後に三つ葉を載せます。 |
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5 | 最後に蒸していきますが、最初1〜2分ほどは強めの中火か強火で。その後は弱火に落として15〜20分ほどを目安に蒸します。 ※ずっと強火で蒸すと卵液にすが入ってしまいますから気をつけましょう。 |
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6 | 器を揺すって卵に弾力が感じられる、もしくは楊枝を刺してみて透明な汁が出てくれば完成です。 |
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茶碗蒸しもそうですが、蒸し料理は「やわらかくしっとり仕上がった喉越しの良い料理」という介護食の条件を備えた料理が多いので是非普段の食事に取り入れて下さい。
専用の蒸し器が無くても、フライパンに水を張ってそこに直接器を入れて加熱しても出来ますしフライパンにセットするタイプの蒸し器なども販売されています。電子レンジを使う場合は、水分の蒸発に気をつけて使いましょう。
コメント
茶碗蒸しというと具材を色々揃えたり面倒臭いイメージですが、具材をシンプルにすれば意外と簡単な料理です。卵液の作り方も、「卵1個にダシ1合」と覚えておけば失敗しません。出汁も簡単に粉末タイプのダシの素を使えばいいですし、食卓を彩るちょっとしたご馳走になりますから是非覚えて下さい。
介護食として考えた時には、具材を柔らかいものにすれば問題無く提供出来ます。
今回はおつゆ麩とカニかまを使いました。どちらもほとんど噛む必要の無い柔らかい食材です。お試し下さい。