今回は粒の納豆を使いましたが、納豆を介護食として考える場合は挽き割り納豆の方が良いかもしれません。その方の状態に合わせて選んで下さい。
納豆の粘りをコントロールする方法は、今回の様に他の野菜などと和える方法と、以前ご紹介した「納豆のふわっとネギ焼き」の様に加熱する方法とがあります。健康に良い発酵食品であると同時にお年寄りに不足しがちなタンパク質も豊富ですから積極的に摂りたい食材です。
介護食(ユニバーサルレシピ)情報専門サイト「食べごろクラブ」
1 | 納豆をボウルにあけ、付属のタレを入れてしっかりと混ぜて粘りを出しておく。 |
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2 | 大根おろしを作ります。量はお好みで良いのですが、大根おろしにした状態で納豆と同量程度が適度に粘りも残りながらさっぱりいただける量かなと思います。今回は納豆が1パック40gでしたので大根おろしも40g使いました。 |
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3 | 納豆と大根おろしを和えたら器に盛り付け、釜揚げシラスを載せたら完成です。 |
今回は粒の納豆を使いましたが、納豆を介護食として考える場合は挽き割り納豆の方が良いかもしれません。その方の状態に合わせて選んで下さい。
納豆の粘りをコントロールする方法は、今回の様に他の野菜などと和える方法と、以前ご紹介した「納豆のふわっとネギ焼き」の様に加熱する方法とがあります。健康に良い発酵食品であると同時にお年寄りに不足しがちなタンパク質も豊富ですから積極的に摂りたい食材です。
コメント
納豆は日本の代表的な発酵食品ですが、強い粘りが嚥下機能の衰えたお年寄りには飲み込みにくさの原因となってしまいます。そこで今回は大根おろしと和えて粘りを緩和するメニューをご紹介します。
と言ってもただ大根おろしと納豆を混ぜただけですので説明するまでもありません。一点だけ注意する点があるとすれば、納豆を大根おろしと混ぜる前に必ずかき混ぜて粘りを出してほぐしておくことくらいでしょうか。納豆をかき混ぜずにそのまま大根おろしと和えてしまうと納豆の粒がほぐれにくく塊になってしまいます。
今回は定番のネギではなく釜揚げシラスをトッピングしました。納豆に含まれるビタミンKはカルシウムが骨に定着するのを助けると言われていますから相性の良い取り合わせになると思います。