老人向けの施設でメイン料理として提供する場合は、卵には濃い味付けはせずに、上からトロミを付けた餡を掛けて提供する事が多いです。今回は卵にしっかり味つけしてそのまま食べるパターンをご紹介しました。沢山作って余っても、このくらいの濃度で味つけしておくと冷蔵庫で日持ちします。
入れる具材も、味つけもお好みで自由でかまいません。冷蔵庫の残り物を使い切るのに覚えておくと便利なレシピです。
卵 | 6個 |
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カニカマ | 40g |
人参 | 50g |
椎茸(生) | 50g |
出汁 | 150cc |
醤油 | 大さじ2 |
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味醂 | 大さじ3 |
砂糖 | 小さじ2 |
塩 | 少々 |
1 | 椎茸は半分に切ってからスライス。人参は千切りにします。カニカマはほぐしておきましょう。 ※具材はお好みの切り方でかまいませんが、生で入れる場合は小さく刻みましょう。 |
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2 | ボウルに卵を割り入れ良く溶き混ぜたら、分量の調味料と1の具材を入れて混ぜ合わせます。 |
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3 | 直接フライパンで焼いてしまってもかまいませんが、今回はオーブンで調理する方法をご紹介します。 クッキングシートを敷いた耐熱の器を用意し、2の卵液を流し込みます。 |
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4 | 150〜160℃に予熱したオーブンで約30〜40分程度焼けばだいたい火が通ります。 竹串を刺してみて何も付いてこなければ焼けていますので、オーブンから出し、粗熱をとります。 ※焼いてすぐに皿から取り外そうとすると卵が崩れてしまうことがありますので、少し冷めてからの方が安心です。 |
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5 | 耐熱皿から卵を外し、食べやすい大きさにカットしたら完成です。 |
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老人向けの施設でメイン料理として提供する場合は、卵には濃い味付けはせずに、上からトロミを付けた餡を掛けて提供する事が多いです。今回は卵にしっかり味つけしてそのまま食べるパターンをご紹介しました。沢山作って余っても、このくらいの濃度で味つけしておくと冷蔵庫で日持ちします。
入れる具材も、味つけもお好みで自由でかまいません。冷蔵庫の残り物を使い切るのに覚えておくと便利なレシピです。
コメント
色々な具材を入れて焼いた卵焼きを「千草焼き」と言いますが、給食の定番メニューでもありますので一度は口にした方も多いのではないでしょうか。大量調理に向く献立と言うことで、老人施設でも良く登場するメニューですが、具材にはほうれん草やカニカマやミンチなどを入れる事が多いです。
入れる具材は冷蔵庫の残り物何でもかまいません。今回はカニカマと椎茸と人参を入れましたが、人参は面倒で無ければ先に別途加熱して少し柔らかくした方が良いと思います。ご紹介するレシピでは加熱せずに生のまま使いましたが、その場合はなるべく小さく細かく刻んで入れましょう。
ご紹介するレシピの分量は濃いめの味つけにしていますので、薄味が好みの方は全部の調味料を半分程度に減らしても大丈夫と思います。お好みで調整して下さい。