今回は食パンを使いましたが、バケットなど他の食事パンでも美味しく出来ます。パンが余ってしまって消費したい時や寒い朝の朝食メニューにおすすめです。介護食として作る場合は玉ネギの大きさや固さに気をつけてください。卵を半熟に仕上げれば嚥下が悪くむせやすい方でも食べやすいメニューになります。
パン粥
作り方
1 | 食パンは1〜2センチくらいの角切りにします。 玉ネギは食べやすいサイズにカットしてください。今回は長さを半分にしてから繊維に沿ってスライスしました。 |
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2 | コンソメスープを作ります。 鍋に300ccのお湯を沸かし、市販のコンソメスープの素を入れます。入れる量は商品のパッケージを参考にしてください。今回使ったのは味の素のキューブタイプで水300ccに対してキューブ1個でした。 |
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3 | スープが出来たら1の玉ネギを入れて3〜5分ほど煮ます。 |
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4 | 玉ネギに火が通ったら、1のパンを入れます。パンを入れたら火を弱めスプーンなどで大きくかき混ぜてじっくりパンにスープを吸わせてください。 |
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5 | パンがスープを吸って柔らかくなれば鍋の真ん中を少し空けて卵を落として蓋をします。 |
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6 | 卵が好みの固さになれば完成です。 |
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コメント
介護施設ではポピュラーなパン粥ですが、ご家庭ではあまり作られないのではないでしょうか。そもそもが始末料理なので特に決まった作り方はありませんが、施設などでは牛乳でパンを炊くことが多いです。
今回ご紹介するのは具に玉ネギと卵を使ってコンソメスープで炊くレシピをご紹介します。玉ネギが柔らかくなればパンを入れてさっと炊いたら卵を落として半熟に仕上げます。歯が悪い方向けのレシピといったイメージかもしれませんが、普通に家族全員で食べる朝食メニューとして美味しいレシピです。