アジというと南蛮漬けなど酸味と甘みの効いた料理がお馴染みですが、お酢を使った料理は咳き込む事があるのでお年寄りに提供する場合は注意が必要です。今回ご紹介したメニューはシンプルに醤油と味醂の味付けですが、卵を溶いて出し全体にコクをプラスしました。パンチを効かせたい場合はおろし生姜など添えれば身体にも嬉しい一品になります。
骨なしアジの卵あんかけ
作り方
1 | フライパンに分量のサラダ油を熱します。 火加減は中火です。 |
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2 | 魚を焼いている間に卵アンを準備します。 鍋に出汁と調味料を入れ沸騰させます。 軽くトロミがついたら出汁をかき混ぜながら溶き卵を少しずつ入れて卵アンを作ります。 |
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3 | 焼いた面がカリッとして色づいてきたら裏返して更に焼いていきます。油が多めですので揚げ焼きにするイメージです。 油が跳ねるようなら蓋をして焼いて下さい。 |
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4 | 魚に火が通ったら器に盛り付け2の卵アンを掛けたら完成です。お好みで刻みネギやおろし生姜など添えれて召し上がって下さい。 |
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コメント
最近はスーパーで骨抜き加工をした魚の切り身を見かけるようになりました。
今回使用した「骨取りあじ」はイオン系スーパーの冷凍食品コーナーで販売されています。
アジ以外にもサーモンやタラもあったように思いますが、いずれも身が四角くカットされていて打ち粉がまぶしてありますので、そのまま袋から出して直接プライパンで調理出来ます。
一口サイズで骨なしですから、お年寄りにも安心して利用できると思いレシピ考えてみました。
お年寄りの場合、お酢を使ったメニューはむせることがあるので醤油と味醂のオーソドックスな餡かけです。