柔らかい材料しか使っていませんので、歯の悪いお年寄りにも安心して提供できます。卵を上手に半熟に仕上げる事で嚥下の悪いお年寄りにも食べやすくなります。火を通しすぎてぽろぽろになってしまっても卵にしっかり味が付いていますのでそのままご飯にのせて美味しく食べられます。今回ツナを使いましたが、ミンチ肉でも美味しく出来ると思います。その場合は少し水分を補って作ればしっとりと仕上げる事が出来ます。
甘辛ツナ玉丼
作り方
1 | 卵はボウルに割り入れて溶き卵にしておきます。 調味料も全てボウルに入れて合わせ調味料を作っておきます。 |
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2 | 小さめのフッ素加工のフライパンにツナ缶を汁ごと全て入れ、火に掛けます。 ※フッ素加工のフライパンが無い場合は小さいアルミやステンの鍋でもいいですが、卵がくっつき安いので注意しましょう。 |
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3 | ツナがフツフツと温まってきたら1の合わせ調味料を一気に入れて煮立たせます。 |
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4 | 煮立ったところに溶き卵を流し入れ、大きくかき混ぜながら半熟になれば完成です。卵は余熱でも火が入りますので少し早めに火から下ろしましょう。火加減は中火くらいが作りやすいと思います。 |
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5 | 丼のご飯に4の卵をかけ、お好みで刻みネギや海苔など載せて召し上がれ。 |
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コメント
具材は卵とツナだけの10分で出来る簡単な丼物をご紹介します。味つけはめんつゆなどでもかまいませんが、今回は普通に醤油と砂糖とみりんの鉄板の組み合わせでご紹介します。ツナ缶の水分と旨味がありますので出汁は必要ありません。出汁を入れないので卵を半熟に仕上げる事だけ気をつけて下さい。トロリとした卵とツナの旨味がくせになる味わいです。子供からお年寄りまで楽しめるユニバーサルレシピです。