忙しい在宅介護生活では、こうした時短で簡単に出来るメニューをいくつかレパートリーに入れておくと役に立ちます。シラスは柔らかくお年寄りに不足しがちなタンパク質とカルシウムの補給にもなりますので積極的に使いたい食材ですし、生野菜が食べにくいお年寄りにはレタスやキュウリなども加熱して提供すれば食べやすくなります。
シラスとレタスのポン酢和え
作り方
1 | 鍋にお湯を沸かし、レタス1/2を茹でます。 芯の部分だけ外して鍋にそのまま入ればそのまま、入らなければ入る大きさに手で割ってお湯に投入します。 鍋に入れたら軽く捌いて茹でムラが出来ないようにしましょう。 |
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2 | ゆで時間ですが、歯ごたえを残す場合は、20〜30秒ほども茹でれば充分ですし、歯の悪い方に提供する場合でも、あまり長く湯がかない方が美味しいと思います。 好みの加減に茹でたら冷水に取ります。 |
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3 | 2のレタスの水気を絞り、5ミリ幅くらいに刻みます。 その際、野菜の繊維に対して直角に包丁を入れると噛みやすくなります。 |
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4 | 3のレタスとシラスをボウルにあけ、分量のポン酢で和えれば完成です。 |
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コメント
夏に美味しいレタスをサッとボイルして柔らかいシラスと一緒にポン酢で和えただけの簡単な一品です。
10分もかからずに出来てしまいますし、レタスを茹でることで嵩が減って沢山食べられますから、一玉買うと余ってしまうご家庭の消費テクニックにもなります。シラスとの相性も良いですから是非一度作ってみて下さい。