歯の悪いお年寄りに提供する場合は、オクラをみじん切りにして同じ様に作っても良いと思います。梅干しとおかか入りですので、それをそのままご飯に掛けて食べても美味しく食べられます。
オクラの梅オカカ和え
作り方
1 | オクラは洗ってヘタの部分を少し切り落としたら周りのガクを包丁で取り除く。 |
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2 | 梅干しは種を取り除き、まな板の上で包丁で叩いて梅肉にする。 ※今回使った梅干しは、無添加の塩分濃度20%のものです。 |
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3 | お湯を沸かし、1のオクラを好みの硬さに茹でたら、ザルにあげ冷水を回しかけて色止めし、粗熱が取れるまで冷ます。 ※歯ごたえを残す場合は30秒ほど茹でれば充分だと思います。 |
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4 | 3のオクラを小口から刻み、叩いた梅干し、オカカ、分量の調味料と和えたら完成です。 |
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コメント
定番のオクラの和え物ですが、オクラは茹でる時間で歯ごたえを残すことも柔らかくする事も出来ますので、食べさせる人の状態に合わせて仕上がりを調整出来るのが良いところです。介護施設でも良く使う野菜で、刻んで和え物の場合もありますし、斜め半分に切ったモノを付け合わせに使う事もあります。
刻んで和え物にした時などは、嚥下障害のある方でもトロミ調整剤を使わずに提供出来ますので、在宅介護中のご家庭でも積極的に使っていただきたい野菜です。
今回は梅オカカ和えをご紹介しますが、味つけは使う梅干しの塩分などによって変わりますのでレシピはあくまで参考までに。簡単にチューブ入りの梅肉を使ってもいいと思います。