介護食として作るのでしたら、キャベツはなるべく細目の千切りにした方が仕上がりが柔らかくなります。包丁で切るのが難しければスライサーなど使って千切りにした上で、長ければ短く切っておきましょう。
一緒に蒸したレモンのそのまま食べられますが、お年寄りには難しかもしれませんので臨機応変に。
サーモン切り身 | 2切れ |
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キャベツ | 200g |
玉ネギ | 1/2個(約120g) |
レモンスライス | 4枚 |
白ワイン | 大さじ4 |
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バター | 20g |
塩・胡椒 | 適量 |
1 | 玉ネギはスライス。キャベツは5ミリ幅くらいの千切りに。レモンはスライスします。サーモンには軽く塩胡椒をしておきます。 |
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2 | 蓋付きのフライパンか鍋を用意し、1の玉ネギとキャベツを敷き、軽く塩胡椒をしておきます。 |
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3 | 2の野菜の上にサーモンを並べ、サーモンの上にレモンスライスを2枚ずつ載せます。 |
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4 | 3の鍋に分量のワインとバターを入れたら蓋をして火に掛けます。火加減は最初中火で、蒸気が出てきたら少し火を弱めて蒸し上げます。 |
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5 | だいたい7〜8分程度蒸せば出来上がりますが、火加減が強すぎると水分が蒸発して焦げてしまいますので注意しましょう。 蒸し上がったら野菜を少し味見して、味が薄ければここで最終の塩胡椒をします。 味が調えば完成です。 |
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介護食として作るのでしたら、キャベツはなるべく細目の千切りにした方が仕上がりが柔らかくなります。包丁で切るのが難しければスライサーなど使って千切りにした上で、長ければ短く切っておきましょう。
一緒に蒸したレモンのそのまま食べられますが、お年寄りには難しかもしれませんので臨機応変に。
コメント
冬から春にかけてはサーモンとキャベツが美味しくなる季節です。サーモンに豊富に含まれるアスタキサンチンには高い抗酸化作用があるとされていますので、若い人は勿論、高齢者のアンチエイジング効果も期待出来ます。これをビタミンUやビタミンCが豊富なキャベツやレモンと一緒に蒸し料理にすることで栄養の流出を抑えると同時にお年寄りにも食べやすいしっとりとした料理に仕上がります。
野菜の水分を利用して蒸し料理にする方法はフレンチではごく一般的な方法ですがとても簡単で手早く出来ますし、失敗の少ない調理法です。是非マスターして下さい。