むせやすい方に提供する場合は、卵を半熟で仕上げればトロミ液の代わりになります。
分量の煮汁はあまり多くありませんので、卵でとじたら卵が水分を程よく吸ってくれますが火を通しすぎると卵と水分が分離してしまいますから、半熟で仕上げるのがコツです。

介護食(ユニバーサルレシピ)情報専門サイト「食べごろクラブ」
| 高野豆腐(一口大) | 36g(一口サイズ12個) |
|---|---|
| 卵 | 2個 |
| 玉ネギ | 70g |
| 出汁 | 300cc |
| 刻みネギ | お好みで適量 |
| 醤油(薄口) | 大さじ1 |
|---|---|
| みりん | 大さじ1.5 |
| 砂糖 | 大さじ1 |
| 塩 | 少々 |
| 1 | 玉ネギは薄くスライスします。 ※お好みで人参やキノコ類など加えて下さい。 |
|
| 2 | 鍋に出汁と調味料を煮立てます。煮立ったら玉ネギから煮ていきます。 |
|
| 3 | 玉ネギを入れて一煮立ちしたら、高野豆腐を入れて弱火にし、落とし蓋をします。 その状態で約8〜10分ほど煮込みます。 |
|
| 4 | 高野豆腐が柔らかくなり、煮汁が半量程度になったら卵でとじて出来上がりです。 |
むせやすい方に提供する場合は、卵を半熟で仕上げればトロミ液の代わりになります。
分量の煮汁はあまり多くありませんので、卵でとじたら卵が水分を程よく吸ってくれますが火を通しすぎると卵と水分が分離してしまいますから、半熟で仕上げるのがコツです。

コメント
今回はシンプルに高野豆腐と玉ねぎだけのレシピですが、お好みで人参や椎茸などを入れると彩りもきれいになりますしお年寄りならこれだけで主菜になります。
高野豆腐は先にぬるま湯で戻して使うタイプと、湯戻しせずに直接ダシに入れて煮るタイプのものがありますが、今回は戻さずに使うものを使用しました。その場合は最初から一口サイズに加工されているものを使って下さい。
とても簡単ですし、高野豆腐は買っておけば保存がききます。卵などの常備品と組み合わせるレシピは買い物に行けないときなど困ったときに役立ちます。