冬瓜それ自体はとても淡泊な味の野菜ですので、出汁を効かせた煮汁で薄味に仕上げるのがコツになります。旨味をプラスするために今回ご紹介したようにカニカマや鶏のミンチなどを一緒に煮ると、ちょっとしたご馳走になります。
あまり長く煮ると煮崩れてしまう事がありますので注意して下さい。
冬瓜 | 200g(1/8カット程度) |
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カニカマ | 50g |
刻みネギ | 適量 |
出汁 | 300cc |
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薄口醤油 | 大さじ1 |
みりん | 大さじ1 |
酒 | 大さじ1 |
砂糖 | 小さじ1/2 |
片栗粉 | 適量 |
1 | 冬瓜はスプーンなどで種とワタを取ったら皮をむき、3センチ角程度の食べやすい大きさに切りそろえます。 カニカマはほぐしておきます。 |
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2 | 1の冬瓜を入れた鍋に出汁を張り、薄口醤油、みりん、酒を加えて火にかけます。 沸いてきたらほぐしたカニカマも加えて一煮立ちしたら弱火にして落とし蓋をします。 ※落とし蓋が無ければクッキングペーパーやアルミホイルなどをかぶせればOKです。 |
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3 | そのまま弱火で10分ほど煮込んだら一度竹串か楊枝を刺してみて様子を見ます。 冬瓜が半透明になり竹串がスッと通れば煮えていますので、水溶き片栗粉で出汁にトロミを付けたら感性です。 |
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4 | 器に盛り付け、お好みで刻みネギなど散らせば完成です。 |
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冬瓜それ自体はとても淡泊な味の野菜ですので、出汁を効かせた煮汁で薄味に仕上げるのがコツになります。旨味をプラスするために今回ご紹介したようにカニカマや鶏のミンチなどを一緒に煮ると、ちょっとしたご馳走になります。
あまり長く煮ると煮崩れてしまう事がありますので注意して下さい。
コメント
冬の瓜と書いてトウガンと読むのですが、旬は夏です。梅雨入りの前後あたりからスーパーでよく見かけるようになります。冬瓜は介護施設のメニューにはとてもよく出てくる野菜で、今回ご紹介するレシピの様に煮込んで柔らかくして提供する事が多いのですが、キュウリと同じくカリウムを多く含みますので余分な塩分や水分を排出してむくみの解消や高血圧に良いとされています。