茄子もオクラも火の通し方次第で歯ごたえを残すことも柔らかく仕上げる事も出来ますので、お年寄りに提供する場合は火の通し方に注意しましょう。場合によっては茄子の皮をむくなど工夫して下さい。お好みで玉ネギやピーマンなど、他の野菜も一緒に焼いて浸けても美味しいと思います。
茄子とオクラの焼き浸し
作り方
1 | オクラはヘタをギリギリまで落とし、ガクの部分を包丁でぐるりと剥きとります。生姜は摺り下ろしておきます。 |
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2 | 茄子はヘタを落としたら、縦半分にし皮面に包丁で小さく斜めに切れ込みを入れてから更に縦半分にして八等分に切りそろえます。 |
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3 | 保存用のタッパーなどにつけ汁を作って用意しておきます。 |
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4 | フライパンにサラダ油(分量外)を熱し、オクラと茄子を焼いていきます。一度に焼いてもいいですが、茄子は油をよく吸いますし、火の通るタイミングも違いますから分けて焼いた方がキレイに焼けると思います。 |
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5 | 茄子は皮面から先に焼くとキレイな色に仕上がります。目安としては、皮面を1分半〜2分程度焼いたら返して全ての面をそれぞれ1分程度焼けば丁度良い感じになると思います。 |
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6 | 全部の野菜をつけ汁に浸けたら、最後にすり下ろした生姜を入れて完成です。すぐにでも食べられますが、出来ればしばら時間をおいてからの方が味が染みて美味しくなります。 |
コメント
茄子とオクラを手軽にフライパンで焼いてめんつゆで作った出汁に浸けるだけの焼き浸しです。今回は味のアクセントに生姜を摺り下ろして入れましたが、お好みで鷹の爪でもいいですし面倒なら無くてもかまいません。作りたてよりも冷蔵庫で一晩寝かせた方が味が染みて美味しくなりますし日持ちもしますから、ちょっと多めに作り置くのもおすすめです。使うめんつゆは普段使っている物で結構です。濃度は「めんのつけ汁」程度の濃さが良いと思います。お試し下さい。