卵と白身魚の組み合わせで作るピカタはとても柔らかくしっとりと仕上がるのでお年寄りにも食べやすいメニューになります。味つけが塩胡椒だけですので、お好みでケチャップやソースなどを付けながら召し上がって下さい。レストランで食べるピカタは衣に卵黄をプラスしたり分厚いフライパンでじっくり焼くなどしてあまり焼き色を付けずに黄金色に仕上げる料理ですが、ご家庭ではそんな事は気にせずにキツネ色に焼いてしまってかまいません。子供にもお年寄りにも食べやすいユニバーサルレシピです。
白身魚のマヨピカタ
作り方
1 | 白身魚はお皿に収まりやすく食べやすい大きさに切りそろえ、しっかり目に塩・胡椒をします。イタリアンパセリはみじん切りにしておきます。 |
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2 | ボウルに卵を割り入れ、分量のマヨネーズと1のイタリアンパセリを入れたら良く溶き混ぜておきます。 |
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3 | ポリ袋に1の白身魚を入れ、小麦粉を入れたら口を縛り、全体にまんべんなく粉をまぶし付けます。 |
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4 | フライパンにサラダ油(分量外)を入れ、弱めの中火か弱火で熱したら、3の白身魚の粉をよくはたいて2の卵の衣にくぐらせて焼いていきます。この時に、先に卵の衣だけフライパンに薄く流し込んで、その上に衣を付けた魚を配置していきます。魚を全部入れて卵の衣が残った場合は、その衣も全て魚の上に掛けるなどして入れてしまいます。 |
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5 | そのまま蓋をせずにじっくりと火を通します。卵が流れてしまったら箸で魚の方に寄せながら、衣が魚の切り身を覆うようにして焼いていきましょう。卵が固まってきたら裏返して更に焼いていきます。両面に程よい焼き色が付き、中まで火が通ったら完成です。お好みでケチャップなどを添えて召し上がれ。 |
コメント
ピカタと聞くと面倒で難しい料理というイメージかもしれませんが、卵の衣と一緒に分厚く焼いてしまえばあまりテクニックも必要ありませんし卵の衣を作りすぎて余らせてしまう事もありません。コツは火加減を強くしない事で、弱めの中火か弱火で最後まで火を通していきます。今回は衣にマヨネーズを入れて味にコクをプラスしました。粉チーズを入れても美味しく出来ます。焼き油はバターでもサラダ油でもお好きな油で良いのですが、バターを使う場合は焦がさないようにだけ注意して下さい。今回はサラダ油を使って焼きました。使った魚はタラですが、お好きな白身魚を使って下さい。アレンジもしやすい料理ですから色々にお試し下さい。