今回は生地に片栗粉を少し加えましたが、これは加えなくても問題無く出来上がりますが加えると少しもっちり感が増す効果があります。
ご紹介したレシピでは生地にサワラだけを加えて蒸しましたが、お好みで色々入れてアレンジしてみてください。例えば銀杏なんかも面白いですし、刻みネギを沢山加えても美味しく出来ます。歯が悪くなければ鶏肉やエビなど入れて豪華な感じにしてもいいですね。
鰆のふわとろ蒸し
材料 : 1人分
調理時間目安 : 25分(蒸し時間含む)
レシピ
サワラ切り身 | 1切れ |
---|---|
山芋とろろ | 100g |
卵 | 1個 |
片栗粉 | 小さじ1 |
塩 | 小さじ1/2 |
出汁 | 120cc |
---|---|
醤油 | 大さじ1 |
みりん | 大さじ1 |
水溶き片栗粉 | 適量 |
作り方
1 | 山芋は摺り下ろしておく。卵を割りほぐし、サワラ切り身は骨があれば取り除き、1センチ角ほどに切る。 |
|
2 | 山芋のとろろと溶き卵を合わせ生地を作る。 |
|
3 | 2の生地に1のサワラと塩を加え、さっくりと混ぜ合わせる。 |
|
4 | 3の生地を器に入れ、蒸気の上がった蒸し器で中火で12〜15分程度蒸す。 竹串を刺してみて何も付いてこなければ火が通っています。 |
|
5 | 鍋に出汁を沸かし、分量の醤油とみりんを加え水溶き片栗粉でトロミをつけて餡を作る。 |
|
6 | 蒸し上がった4に5の餡をかけて、お好みで三つ葉やネギを散らせば出来上がりです。 |
コメント
以前「カニかまの和風ふわとろグラタン」で山芋のとろろと卵を合わせて生地にする方法をご紹介しましたが、今回ご紹介するレシピも同じく山芋のとろろと卵を混ぜ合わせて生地にし、そこにネタを入れて蒸す料理になります。
この生地を覚えておくと、グラタンなどの焼き物は勿論今回ご紹介する蒸し物や揚げ物にも応用がききます。いずれの仕上がりも柔らかくしっとりフワッと仕上がりますので、介護食を意識した献立を考える場合にとても便利ですしお年寄りに限らずお子様から大人まで楽しめる食感です。是非マスターして下さい。