お店では肉料理の付け合わせなどに使う事の多い料理ですが、ミンチと卵を入れて仕上げればこれだけでおかずにもなります。表面は少しカリッとしながら、中身は柔らかく適度にほっくりしていますのでお年寄りでも食べやすい料理です。お試し下さい。
ミンチ入りジャガイモのガレット
作り方
1 | ジャガイモは皮をむき、千切りにしますが、今回はスライサーなどの器具を使って千切りにします。この時に、水にさらさ無いようにして下さい。水にさらすと澱粉が流れ出てしまって焼いたときにまとまりにくくなります。 |
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2 | 1のジャガイモにミンチと卵、それから気持ち強めの塩・胡椒をしてよく混ぜ合わせます。 |
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3 | 小さめのフライパンにバターを熱します。 |
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4 | バターが溶けて泡立ってきたら2のネタをフライパン全体に押しつけるようにして広げ焼いていきます。火加減は最初中火です。 |
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5 | 3〜5分程焼いて焼いた面にこんがりと色が付いて固まってきたら裏返します。 |
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6 | 少し火を弱めて更に5分ほど焼きます。 お店では表面をカリッと仕上げる為に強めの火加減で何度もひっくり返して焼き上げるのですが、ここでは固まる程度にカリッとすれば良しとしますので、あまりいじらず中まで火を通します。 |
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7 | 両面合わせて12〜15分程度で完全に火が入ると思います。 お皿に盛り付けそのままでもいいですしケチャップなど付けても美味しくいただけます。 |
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コメント
フレンチの付け合わせとしてお馴染みのジャガイモのガレットですが、介護食を念頭に考えた時にガレットは芋独特のモッチリ感が抑えられるので向いていると思い試してみました。普通はジャガイモだけでバターを沢山使って表面をカリッと焼き上げるのですが、今回はお年寄りも食べやすいように卵を繋ぎに使い、更にミンチもプラスしておかずにもなるように仕立てました。
お店で食べるガレットの様に表面をカリッと焼く事にはこだわらず、それなりに固まってくれれば良しとして作るガレットです。お子様からお年寄りまで楽しめるユニバーサルレシピです。