オクラを長くボイルして柔らかく仕上げれば歯の悪いお年寄りにも比較的食べやすいと思います。それでも難しい場合は、オクラも長芋もみじん切りにして梅肉と和えてもいいですね。歯の悪い方にもなるべく野菜の食感を楽しんでもらえるように工夫して提供しましょう。
介護食(ユニバーサルレシピ)情報専門サイト「食べごろクラブ」
| オクラ | 5〜6本(60g程度) | 
|---|---|
| 長芋 | 100g | 
| 削り節 | 1パック(2g) | 
| 梅肉(チューブ) | 小さじ1〜2 | 
|---|---|
| みりん | 小さじ1 | 
| 醤油 | 小さじ1/2 | 
| 1 | オクラは熱湯で1分程度茹でてサッと水に取り色止めしたらザルにあげ冷まします。 | |
| 2 | 長芋は皮をむき、5ミリ角くらいの小さめの色紙切りにします。オクラは小口から2〜3ミリ厚さに刻みます。 | |
| 3 | ボウルに2のオクラと長芋を入れ梅肉、みりん、醤油、削り節を加えて全体を良く和えたら完成です。 | 
オクラを長くボイルして柔らかく仕上げれば歯の悪いお年寄りにも比較的食べやすいと思います。それでも難しい場合は、オクラも長芋もみじん切りにして梅肉と和えてもいいですね。歯の悪い方にもなるべく野菜の食感を楽しんでもらえるように工夫して提供しましょう。
コメント
オクラと長芋のネバネバコンビを梅肉で和えたさっぱりとした一品をご紹介します。オクラのネバネバも長芋のネバネバも、どちらも胃の粘膜保護に良いとされますが、ネバネバ成分はそのまま食物繊維でもありますので、腸内の環境を良くしたり血糖値の急激な上昇を抑えたりと様々な働きが期待出来ます。加えて長芋には消化酵素のアミラーゼが豊富に含まれますから、揚げ物や肉類などがメインの時の副菜におすすめな一品です。今回使った梅肉はチューブ入りで市販されているものを使いましたが、梅干しを叩いて使っても良いですし、使う梅肉や梅干しによって酸っぱさや塩分も様々ですから、量は加減しながら調理して下さい。