お年寄りにとって、マグロやカツオなどの赤身の魚は生だと柔らかくて食べやすいのですが、鯛やヒラメなど白身の魚は生だと逆に身が締まっているので食べにくくなってしまいます。その場合にこうしたアレンジを覚えておくと使えると思います。細く切って和えてしまえば白身の魚も食べやすくなります。白身で作る場合は、お酢とごま油を省いて味噌と醤油とすりゴマだけで和えておいて、熱いお茶でお茶漬けにするととても柔らかくなりますので、嚥下に問題がない場合はお試し下さい。
鰹のタタキのごま酢味噌和え
作り方
1 | カツオのたたきは1センチ幅くらいの短冊に切ります。 ※刺身にカットされたものを買ってくればそれを細く切るだけなので簡単です。 |
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2 | ボウルに胡麻酢味噌の材料を合わせます。レシピの分量はあくまで参考程度にしてお好みで良いと思います。 旨味代わりに砂糖を入れていますが省いてもかまいませんし、味噌が固ければ味醂や醤油を加えてもいいかと思います。 |
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3 | 1のカツオと2の胡麻酢味噌を合わせたら完成です。 カツオにネギや大葉などの薬味が付いていたら一緒に和えてしまいましょう。 |
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コメント
カツオのたたきを細長く切って胡麻風味の酢味噌で和えた料理です。スーパーで刺身に切った状態のものを買ってくれば5分ほどで出来てしまいますし、一緒に薬味野菜が付いているものを買ってくればそれも一緒に和えてしまえば無駄が出ません。
介護食として考えた時にも、カツオは身がもちっと柔らかく食べやすい魚ですので、ちょっとしたアレンジメニューとして覚えて頂きたいレシピです。