老人ホームの献立にも擬製豆腐は時々登場します。ただ、食品加工業者から出来合いのものを仕入れて使う事が多いですね。その場合は軽く煮てから餡かけにして出したりします。
ご家庭で作る場合は、今回ご紹介した様に焼いてもいいですし、型に流して蒸してもいいです。ちょっと手間ですが上手に蒸し上がればしゃれた一品になります。お試し下さい。
木綿豆腐 | 150g(1/2丁) |
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シラス | 30g |
椎茸 | 30g(2個) |
人参 | 30g |
卵 | 2個 |
醤油 | 大さじ1弱 |
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みりん | 大さじ1 |
砂糖 | 小さじ1 |
1 | 豆腐はキッチンペーパーで包んで軽く水切りしておきます。 人参・椎茸は千切りにします。 |
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2 | フライパンにサラダ油(分量外)を熱し人参と椎茸を炒めて火を通します。 人参がある程度柔らかくなったら火から外し粗熱をとります。 |
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3 | ボウルに卵を割り入れ、水切りした豆腐を手で潰しながら加えます。 |
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4 | 3を良くかき混ぜて豆腐と卵が馴染んだら調味料を全て入れます。 |
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5 | 4の生地に炒めた人参と椎茸、シラスを加え混ぜ合わせます。 |
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6 | 5の生地をサラダ油を入れて熱した卵焼き器に流し込み焼いていきます。火加減は最初中火で生地を流したらすぐに弱火にします。 |
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7 | アルミホイルなどで蓋をして5〜6分焼き、裏返して更に3分ほど焼きます。 裏返す際には卵焼き器にお皿をかぶせてひっくり返し、一旦お皿に移してから再度卵焼き器にそのままスライドさせれば失敗無く出来ます。(写真参照) |
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8 | 焼き上がったらまな板の上で粗熱を取って下さい。すぐに切ると崩れる場合があります。 四角く豆腐の様に切ったらお皿に盛り付けて完成です。 |
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老人ホームの献立にも擬製豆腐は時々登場します。ただ、食品加工業者から出来合いのものを仕入れて使う事が多いですね。その場合は軽く煮てから餡かけにして出したりします。
ご家庭で作る場合は、今回ご紹介した様に焼いてもいいですし、型に流して蒸してもいいです。ちょっと手間ですが上手に蒸し上がればしゃれた一品になります。お試し下さい。
コメント
元々は豆腐を使わずに他の材料で豆腐に似せて作った料理の事を擬製豆腐(ぎせいどうふ)と呼んだという風に覚えていたのですが、念のためネットで調べましたら最近では崩した豆腐と野菜を卵でまとめて四角く焼いた料理として認知されている様です。
今回ご紹介するレシピもそんな豆腐入りのレシピをご紹介します。生地にしっかり味をつけるパターンをご紹介しますが、薄味にしておいて、最後に餡かけにするのもおすすめです。
炒り豆腐が余った時などに、溶き卵と合わせて焼いても同じ様な料理になりますし、冷蔵庫の余り物をこんな感じでリメイクしても面白いと思います。