オクラは天ぷらにするとかなり柔らかくなりますし、独特の粘りは加熱しても残りますので、誤嚥が心配なお年寄りにとっても食べやすい天ぷらだと思います。家族皆で楽しめるユニバーサルレシピです。
オクラと竹輪のかき揚げ
作り方
1 | オクラは洗ってヘタを取り、小口から3〜5ミリくらいの厚さで刻みます。 竹輪も同じ様に小口から刻んだら、オクラと一緒にボウルに入れます。 |
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2 | 1のボウルに分量の天ぷら粉を振り入れ全体をザックリと混ぜたら分量の水を入れ、全体に水が馴染むまで大きく混ぜ合わせます。 |
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3 | 2のネタを170℃くらいの油で揚げていきますが、小さめのお玉などでネタをすくい取って、油の中にそっと滑らせるように入れて揚げていきます。この時にオクラや竹輪が多少散らばっても慌てずに箸で寄せればまとまります。 |
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4 | ネタにある程度火が入り、しっかりまとまってきたら一度裏返します。 |
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5 | 全体がカリッとしてきて、油が落ち着いたら揚がっています。 竹輪に味がありますので、塩だけでも美味しいですが、お好みで天つゆや大根おろしなど添えて召し上がれ。 |
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コメント
夏に美味しくなるオクラですが、これは理にかなっていましてカリウムやカルシウムなどのミネラル分を多く含むオクラを夏にしっかり食べると、熱中症の予防に繋がります。
今回はそのオクラを、柔らかくてお年寄りでも食べやすい竹輪と一緒にかき揚げにしました。オクラの粘りがかき揚げのネタが油の中で散らばるのを防いでくれますので、少ない天ぷら粉で揚げることが出来、とても薄衣のかき揚げを作る事が出来ます。