カボチャの料理は甘い味つけと良く合いますので、砂糖を分量より多めに入れても問題ありません。残った場合のリメイクはカレーの他にも、生クリームで軽く煮てチーズを振り掛けグラタンにしてもとても美味しくいただけます。色々に楽しめるユニバーサルレシピです。
南瓜とミンチのカレー炒め
材料 : 3〜4人分
調理時間目安 : 20分
レシピ
| カボチャ | 300g(1/4個程度) |
|---|---|
| 鶏ももミンチ | 120g |
| 玉ネギ | 1/2個 |
| 酒 | 大さじ2 |
|---|---|
| 醤油 | 大さじ1 |
| 砂糖 | 小さじ2 |
| カレー粉 | 小さじ1 |
作り方
| 1 | 玉ネギは繊維に沿って5ミリ幅にスライスします。カボチャは種を取り、皮をある程度包丁でこそげ落としたら厚さ5〜8ミリ程度、長さ5センチ位になるようにスライスします。 |
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| 2 | フライパンにサラダ油(分量外)を熱し、鶏ももミンチを炒め、全体がパラパラとほぐれてきたらカレー粉を入れて更に炒めます。火加減は中火です。 |
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| 3 | カレー粉が全体に馴染んだら玉ネギを入れ更に炒め、続いてカボチャを入れたら、酒、醤油、砂糖を入れて全体をザックリと炒め合わせます。ここで弱火に落とし蓋をします。 |
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| 4 | 蓋をしたまま5分程度蒸し焼きにし、カボチャに竹串がスッと通るくらいになっていれば完成です。 |










コメント
空気が乾燥するとノドや鼻の粘膜がダメージを受けますが、これを守る働きをするのがビタミンAやβ-カロテンです。丁度そんな時期に美味しくなるのが人参やカボチャなどの緑黄色野菜ですから、自然は本当によく出来ています。今回はβ-カロテンとビタミンEが豊富に含まれるカボチャを鶏のミンチと炒めるレシピをご紹介します。β-カロテンは油と一緒に摂ると吸収が良くなりますので炒め物は理にかなった調理法と言えます。カレー風味ですから多めに作って余ってもそのままカレーにリメイクする事も出来ます。硬いカボチャを切るのが面倒でしたら最近はスライスした状態でも売っていますから利用しましょう。切った状態で売られているものを買う場合は、黄色が濃いものを選ぶようにして下さい。薄い黄色は肉質が未熟でほっこりとした食感が少なく甘味も少ないので注意しましょう。