包丁で叩くことで柔らかく食べられるのと、片栗粉の入ったしっかりした衣を付けることで水分の蒸発を抑え肉がパサつく事もなく仕上がります。お年寄りに提供する場合は、オーロラソースをたっぷりと掛けて提供して下さい。加齢により唾液の分泌量が少ないお年寄りにとって、マヨネーズ入りのソースを付ける事でとても食べやすくなります。
鶏胸肉のフリッター オーロラソース
作り方
1 | 鶏胸肉は、皮を外し縦に半分くらいに切ってから厚さ1センチ程度のそぎ切りにし、更に包丁の背で厚みが半分〜1/3になる位まで叩いていきます。 |
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2 | ボウルにAの材料を入れたらよくかき混ぜてオーロラソースを作ります。 ※お好みでウスターソースを少しプラスしてもOK。 |
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3 | ボウルにBの小麦粉と片栗粉を入れ、分量の炭酸水で溶き混ぜて衣を作ります。 |
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4 | 1の鶏胸肉を3の衣につけて170〜180℃の油で揚げたら完成です。 器に盛り付け、2のオーロラソースとお好みでレモンなどを添えてどうぞ。 |
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コメント
鶏胸肉のフリッターをご紹介します。今回は肉には味つけせずに別で作るソースを付けていただくレシピです。肉を包丁でしっかり叩いてから揚げますので、歯の悪いお年寄りにも食べやすく仕上がります。更にマヨネーズベースのソースを掛けることで嚥下の悪いお年寄りにも食べやすいしっとりとした食感になります。子供からお年寄りまで一緒に食べられるユニバーサルレシピです。