これはトマトソースのパスタとシチューの中間の様なレシピです。別でパスタを茹でる必要がないので、一つの鍋で全部出来てしまいますし、パスタから溶け出すデンプンで程よいとろみも付きますから、嚥下機能の低下した方にもおすすめですし、パスタもベーコンも煮込むほどに柔らかくなりますから歯の悪い方にもおすすめです。
使うパスタの種類によっては途中で水が不足する場合がありますので、適宜水を足しながら作って下さい。
介護食(ユニバーサルレシピ)情報専門サイト「食べごろクラブ」
ベーコン | 200g |
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玉ねぎ | 大1個(約200g) |
ニンニク | 1カケ |
パプリカ(黄) | 1個 |
ズッキーニ | 1本 |
ぶなしめじ | 1パック |
ショートパスタ | 70g |
オリーブオイル | 大さじ2 |
カットトマト缶 | 1缶(400g) |
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オレガノ | 少々 |
砂糖 | 小さじ1 |
塩・胡椒 | 適量 |
1 | ニンニクと玉ネギはみじん切り。ズッキーニとパプリカは1センチの角切り、シメジは石づきを落としほぐしておきます。 |
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2 | ベーコンもズッキーニと同じ様に1センチの角切りにします。 |
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3 | フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れ火に掛けます。 ニンニクから香ばしい香りが立ってきたら玉ネギを入れて更に炒めていきます。 |
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4 | 玉ネギが透き通ってきたらパプリカ、ベーコンの順に炒め合わせていきます。 ベーコンは焼いてしまうと硬くなりますので、このレシピでは焼かずにさっと炒め合わせたら柔らかく煮込んでいきます。 |
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5 | 全体が馴染んだらシメジを入れ、カットトマト缶を汁ごと加えます。中身の空いたトマトの缶に一杯分水を加えて、オレガノと軽く塩・胡椒をして煮込んでいきますが、この段階でショートパスタも一緒に入れてしまいます。(オレガノは無ければ入れなくてかまいません) |
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6 | 最後にズッキーニを入れて鍋全体を一混ぜしたら蓋をして煮込んでいきます。 今回はゆで時間9分のショートパスタを使いましたが、実際には15分煮込みました。 |
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7 | パスタが充分に柔らかくなれば、最後に塩・胡椒で味を調えて出来上がりです。 |
これはトマトソースのパスタとシチューの中間の様なレシピです。別でパスタを茹でる必要がないので、一つの鍋で全部出来てしまいますし、パスタから溶け出すデンプンで程よいとろみも付きますから、嚥下機能の低下した方にもおすすめですし、パスタもベーコンも煮込むほどに柔らかくなりますから歯の悪い方にもおすすめです。
使うパスタの種類によっては途中で水が不足する場合がありますので、適宜水を足しながら作って下さい。
コメント
お子様から歯の悪いお年寄りまで一緒に楽しめるユニバーサルレシピです。ショートパスタを水分多めのトマトソースで直接茹でることでソースに程よいとろみが付きます。このレシピではアルデンテは禁物。パスタは充分に柔らかくなるまでしっかりと煮込んで下さい。そうする事で、ショートパスタがトマトソースの余分な水分を吸い込んで全体に程よい濃度の煮込み料理に仕上がります。使うショートパスタはお好みのもので結構ですが、しっかり煮込んだショートパスタはかなり大きくふくらみますので、食べやすさを考えると小さめのものがいいかもしれません。
今回使ったのはサラダ用として売られているマカロニです。
また、ご紹介するレシピではベーコンを使いましたが、鶏肉やソーセージなど他のものでも美味しく出来ます。お試し下さい。