お好みで肉類や厚揚げなどタンパク源も一緒に炒めると立派な主菜になります。卵を使ってもいいですね。野菜が主役の炒め物にオイスターソースを使うと、濃厚な味わいになると同時にオイスターソースに含まれる亜鉛やビタミンB群が暑い時期の体の疲労を取ってくれます。
茄子と豆苗のオイスターソース炒め
作り方
1 | 豆苗は根元を切り落とし、3〜4センチ長さ程度に切りそろえます。茄子はヘタを落としたら縦半分に切り、皮に斜めに細かく切り込みを入れてから乱切りにし、さっと水に晒しザルにあげておきます。 |
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2 | ボウルにオイスターソース、醤油、酒、砂糖を入れ、しっかりとかき混ぜて合わせ調味料を作っておきます。 |
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3 | 乱切りにした茄子と片栗粉をポリ袋に入れ、口を縛ってよく振り茄子に片栗粉を万遍なくまぶしつけます。 |
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4 | フライパンに多めのごま油を熱し、3の茄子をなるべく皮の方から入れしっかりと焼きつけます。その際、片栗粉をまぶした茄子同士が引っ付いてしまいますので箸で捌きながら焼き付けましょう。火加減は中火です。 |
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5 | だいたい2分程焼いたら裏返しますが、茄子は油をよく吸いますので、全体に油が少ない様なら適宜油を足しながら焼いて下さい。 |
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6 | 茄子が全体的にしんなりとして火が入ったら、豆苗を入れ、箸で大きく混ぜながら炒めていきます。 |
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7 | 豆苗がしんなりとして、茄子に絡みつく感じになったら2の合わせ調味料を一気に入れ、大きくフライパンを動かして全体に調味料が絡み、照りがついてきたら完成です。 |
コメント
片栗粉をまぶした茄子の炒め物ですが、片栗粉を付けていますので仕上がりに適度なトロミが付き嚥下の悪い方でも食べやすい炒め物になります。歯の悪いお年寄りに提供する場合は、茄子の皮はむいてしまってもいいと思いますし、豆苗も早めに入れてじっくりと柔らかく仕上げて下さい。野菜しか使っていませんが、オイスターソースの濃厚な味でご飯がすすむ一品になります。お試し下さい。