生野菜のサラダをお年寄りに提供する場合は、嚥下障害の有無や入れ歯が体に合っているかなどを見た上で本人の意思を確認してから食べさせましょう。介護施設でも生野菜のサラダは提供しますし、とても喜ぶお年寄りもいらっしゃいます。今回キウイフルーツを使いましたが、夏場でしたら桃なども同じ様に使えます。
生ハムとキウイのサラダ
材料 : 2〜3人分
調理時間目安 : 15分
レシピ
生ハム | 30g |
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キウイ | 1個 |
パプリカ(赤) | 1/2個 |
玉葱 | 1/2個 |
オリーブオイル | 大さじ3 |
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白ワインビネガー | 大さじ1 |
レモン汁 | 小さじ1 |
塩・胡椒 | 適量 |
作り方
1 | キウイは皮を剥いて1センチ角くらいのサイコロに切ります。 生ハムは1センチ幅くらいに切っておきます。 |
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2 | 玉葱は繊維に沿って薄くスライスしたら、軽く塩(分量外)を振って揉んでから水にさらします。 |
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3 | パプリカは縦半分に切ってから繊維に直角に薄くスライスしたら、こちらも一度水に晒します。 |
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4 | ボウルにドレッシングの材料を入れたらホイッパーなどで乳化するまで撹拌します。 ※使うお酢はワインビネガーがなければ普通のお酢でかまいませんし、レモン汁はなしでもOKです。 |
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5 | 玉葱とパプリカはザルにあげ良く水を切ったら、軽く絞って4のドレッシングのボウルに加え、残りのキウイと生ハムも入れたら全体をよく和えたら完成です。 |
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コメント
ビタミンCが豊富なキウイフルーツを相性の良い生ハムとサラダにします。合わす野菜は玉葱とパプリカですが、歯の悪いお年寄りには生のパプリカは食べにくいかもしれませんのでレタスやキュウリなど別の野菜にするか、加熱して柔らかくしてから入れてもいいかと思います。キウイフルーツの甘味がドレッシングの酸味を程よく緩和してくれますし、生ハムも入ってちょっとご馳走感のあるサラダです。