豆類を好きなお年寄りは多いのですが、喉詰めを心配して食べさせないという話しを時々聞きます。そんな時には豆を少し潰す事と、汁物ならトロミを付ける事でその確率を下げることが出来ます。
誤嚥や喉詰めを気にしすぎると段々と食べる物が限られてしまうので、本人が嫌がらなければ色々工夫して食べさせて下さい。それが結果的に体力を維持することにも繋がります。
えんどう豆 | 160g(むき身重量) |
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絹ごし豆腐 | 200g |
プチトマト | 5個(約50g) |
水 | 600cc(3カップ) |
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顆粒の出汁の素 | 小さじ1 |
薄口醤油 | 小さじ2 |
酒 | 小さじ2 |
塩 | 2g |
片栗粉 | 適量 |
1 | えんどう豆はサヤから出します。 豆腐は1センチ角くらいのサイコロに切ります。 プチトマトは半分に切ってからそれを十文字に4等分する形で1個を8等分に切ります。 |
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2 | 鍋に水と片栗粉以外の汁の材料を煮立てたら1のえんどう豆を入れて3〜5分程度煮ます。火加減は弱めの中火です。 |
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3 | えんどう豆が充分に柔らかくなったら豆腐を入れ一度煮立たせます。 |
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4 | 豆腐が温まったらトマトを入れ、サッと煮たら水溶き片栗粉でトロミを付けて完成です。 |
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豆類を好きなお年寄りは多いのですが、喉詰めを心配して食べさせないという話しを時々聞きます。そんな時には豆を少し潰す事と、汁物ならトロミを付ける事でその確率を下げることが出来ます。
誤嚥や喉詰めを気にしすぎると段々と食べる物が限られてしまうので、本人が嫌がらなければ色々工夫して食べさせて下さい。それが結果的に体力を維持することにも繋がります。
コメント
サヤ付きの旬のえんどう豆は3〜5分も煮ればすぐに柔らかくなります。サヤから身を取り出すのが面倒かもしれませんが、露地物が出回る季節には是非食べたい食材です。今回は絹ごし豆腐とトマトを一緒に煮て和風のトロミ汁にしました。お年寄りに提供する場合は、えんどう豆をお玉の背やフォークなどで少し潰してから提供すると、喉詰めの心配も減りますし食べやすいと思います。