サバなどの青背の魚は認知症の予防に良いとされるDHAやEPAを多く含みます。そこに豆腐を加える事で、お年寄りに不足しがちなタンパク質とカルシウムも強化出来ますから、とても時短で簡単ですが、栄養的には良い料理だと思います。また、煮込んでとろりとした玉ネギがサバの身が口の中で散らばるのを防ぐ役割もしてくれますので、お年寄りにはさらに嬉しいメニューだと思います。
サバ缶豆腐
作り方
1 | 豆腐は食べやすい大きさに切っておきます。今回は最近スーパーでよく見かける150gが3個セットになっているモノを1個使いました。 玉ネギはお好みの幅にスライスします。 今回色目に青ネギを散らしましたが、これはあってもなくてもかまいません。あれば小口から刻んでおいて下さい。 |
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2 | 小さめの鍋かフライパンにサバ缶を汁ごとあけ、1の玉ネギと豆腐を並べ、蓋をして火に掛けます。 |
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3 | 煮立ってきたら弱火にして、豆腐が温まり、玉ネギがお好みの硬さに煮えたら完成です。 サバ缶に濃い味が付いていますので味つけは不要ですが、物足りないようでしたらお好みで調整してください。 |
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コメント
忙しい在宅介護生活に覚えておくと便利な缶詰を使ったレシピです。
レシピと言うほどのモノではありませんが、味付きのサバ缶にサバと相性の良い玉ネギを合わせ、ついでに豆腐も入れて煮込んだ料理で、味つけ不要です。材料さえ在れば10分で出来上がります。
今回は醤油味の缶詰を使いましたが、味噌煮でも同じ様に作れます。お試し下さい。