エジプト原産の夏野菜ですが、大変栄養価の高い野菜です。β-カロテンやビタミンC、カルシウムなどのミネラル類に食物繊維も豊富に含みます。強い粘り気があるのでとろみ剤代わりにも使えます。
モロヘイヤのとろろ
作り方
1 | モロヘイヤは洗ってから茹でていきますが、手間で無ければ茎の部分と葉の部分を分けて茹でた方がむらなく茹で上がります。 面倒なら茎の部分から先にお湯につけてしばらく茹でた後に葉の部分まで湯に浸します。 (お年寄りに提供する場合は茎は取り除いて下さい) |
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2 | 茎も一緒に茹でた場合は、茎の部分をつまんでみてある程度柔らかくなっていれば水にとって色止めします。 葉だけ茹でる場合は葉を入れてサッと一煮立ちすればOKです。 |
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3 | 後はまな板の上でひたすら刻んで叩いてとろろ状になればボウル等に移し味をつけたら出来上がりです。勿論フードプロセッサーなどを使ってもOKです。 ※まな板の上で叩いているときに味をつけてしまってもかまいません。 |
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コメント
ご紹介するレシピは茎の部分も全部使いましたが、お年寄りに提供する場合は、硬い茎の部分は取り除いて葉だけで作った方がいいと思います。また、モロヘイヤだけのとろろだと結構固めのとろろになります。お好みで出汁でのばすなどして調整して下さい。
ご紹介する味つけはとろろだけを食べて丁度の味つけになっています。ご飯や豆腐にかけて食べる場合はもう少し濃いめに味つけして下さい。