生米から作るのでは無く冷やご飯を利用して作る場合は、ご飯の重さの2.5〜3倍量の水加減を目安にしてください。ご飯の硬さや使う鍋によっても水加減変わりますから様子を見ながら作りましょう。お年寄りや病人に限らず、お酒を飲み過ぎた翌日の朝などにもいいですし、朝食にシラスや卵などの具を入れたお粥を食べると栄養バランスも良い朝食になります。
しらす粥
作り方
1 | お米は洗ってザルにあげ水を切ったら鍋に入れて水加減します。(ご飯は浸水させた方がむら無く炊き上がりますが、お粥の場合は浸水させなくても問題無く炊き上がりますのですぐに炊き始めてかまいません。)無洗米の場合は直接お米を鍋に入れて分量の水を入れて下さい。 |
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2 | 強火にかけて沸騰したら弱火にし、米が鍋底にくっつかない様に一度鍋底の米を剥がすような感じで大きくかき混ぜてから蓋をします。蓋が密着するタイプの鍋を使う場合は、吹きこぼれる事がありますので少しずらして蓋をした方が良いと思います。 |
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3 | 吹きこぼれないように気をつけながら30分ほど炊きます。途中で1〜2度様子を見て鍋底に米がこびり付かないように適宜かき混ぜながら炊いて下さい。 |
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4 | 米が充分に柔らかく炊けていたら、分量のシラスと塩を入れ、ざっとひと混ぜしたら火を止めて完成です。彩りと香り付けに刻んだ青ネギがれば添えて下さい。 |
コメント
柔らかく食べやすいシラスの入ったお粥をご紹介します。お年寄りの施設では朝食のメニューとして割と定番のメニューですが自宅ではあまり作らないかもしれませんね。お米の糖分とシラスのタンパク質とカルシウムが一度に摂れますから、朝食に限らずおすすめの献立です。今回は生米を鍋で炊く作り方をご紹介しますが、炊飯器で簡単に作ってもかまいません。その場合は、炊き上がってからシラスを入れて少し蒸らして下さい。水加減は普通に洗って使うお米と無洗米と分けて書いていますので、ご自宅で使われている方のお米で水加減してください。