使うキノコはシメジに限らず何でもお好きな物で良いと思います。歯の悪いお年寄りに提供する場合は、舞茸が比較的噛みやすいと思います。鯛やサンマなど魚を入れて作る炊き込みご飯は、一度魚を焼いてから作る事が多いですし、その方が出汁が出て風味も良いのですが、切り身を使って焼かずに簡単に作っても美味しく出来ます。
秋鮭とキノコの炊き込みご飯
作り方
1 | シメジは石づきをはずしバラしておきます。お米は洗ってザルにあげ洗い米にします。鮭は切り身のまま炊いて後からほぐしますが、骨がある場合は先に取り除いておきましょう。 |
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2 | 炊飯器にお米を入れ、調味料を入れたら水を2合の目盛りまで入れます。真ん中に鮭の切り身を並べて入れ、上からシメジをほぐしながら全体に散らばる感じで入れます。 |
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3 | あとは炊飯器にお任せです。スイッチを入れ炊き上がるのを待ちましょう。炊き込みご飯モードがあれば使って下さい。炊けたら真ん中の鮭を一度取り出し、皮が気になる方は皮を外して下さい。気にならない方はそのままで結構です。鮭の身をよくほぐし骨が残っていないか確認したら炊飯器に戻してシメジと鮭が全体に行き渡る様に混ぜ込んだら完成です。 |
コメント
サッパリとしているのに旨味の乗った秋鮭はどんな調理方法でも美味しく食べられますが、今回は新米が手に入ったら是非作ってほしい炊き込みご飯をご紹介します。炊き込みご飯を作るとなると調味料の量が分からないから必ずレシピを見ながら作るという方が多いと思いますが、お米一合に対して醤油が大さじ1杯と覚えておけば失敗無く作る事が出来ます。他に酒や味醂を入れる場合は全て醤油と同量入れるのが基本ですが、この辺りはお好みで加減すれば良いと思います。炊飯器で炊く場合は、水加減の目盛りがありますのでそれに合わせて水加減すると思いますが、炊き込みご飯の場合は、醤油や味醂などの調味料も合わせた分量の水分で炊きますので、必ず先に調味料を入れてから水を目盛りまで入れるようにしましょう。