硬い材料を使いませんので歯の悪いお年寄りにも安心ですし、嚥下の悪いお年寄りにも食べやすい丼です。お好みで納豆やオクラなど加えても美味しく出来ると思います。色々にアレンジしてお試し下さい。
ツナとアボカドの麦トロ丼
作り方
1 | 長芋は皮を剥き摺り下ろしてトロロにし、分量のめんつゆを入れよく溶き混ぜておきます。アボカドは種の周りにぐるりと包丁を入れ半分にしたら、種を除き皮を剥きます。 |
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2 | 1のアボカドを1センチ角くらいの角切りに切り揃えたらボウルに入れ、ツナの油を切って加え醤油大さじ1を加えたら全体をザックリと和えてトッピング具材を作ります。 |
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3 | 丼にご飯をよそったら1のトロロを全体にかけ、2のアボカドとツナを和えた具材を真ん中に形良く盛り付けたら完成です。お好みで刻み海苔やもみ海苔などがあれば振り掛けると風味が良くなります。 |
コメント
長芋のトロロを出汁でのばして麦ご飯にかけるのが定番の麦とろ丼ですが、スーパーで売っている長芋は自然薯やつくね芋に比べて粘り気が少なく水分が多いので出汁でのばす必要はありません。今回はそこにアボカドとツナを醤油で和えたものをトッピングして丼に仕立てました。アボカドにはアンチエイジングに良いとされるビタミンEと余分な塩分を排出して高血圧予防に良いカリウムが多く含まれます。更には長芋の消化酵素が消化を助けてくれますので夏場の弱った胃にも優しい火を使わない丼物です。