歯の悪いお年寄りに提供する場合は、最初から蒸し大豆をフードプロセッサーにかけてもいいですが、そのままでも意外と柔らかく食べられますので一度食べさせてみて無理そうなら出来上がったカレーを加工してもいいかと思います。玉ネギも最初からみじん切りにして作れば気にする必要はありません。なるべく他の家族と同じ物を食べてもらえれば手間も省けますし、お年寄りご本人にとっても嬉しいのではないでしょうか。
ツナと大豆のカレー
材料 : 2〜3人分
調理時間目安 : 20分
レシピ
ツナ缶(水煮タイプ) | 2缶(70g×2) |
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蒸し大豆(水煮大豆) | 100g |
玉ネギ | 1/2個 |
ニンニク | 1かけ(5g程度) |
生姜 | 1かけ(5g程度) |
トマトジュース | 150cc |
カレー粉 | 大さじ1〜2 |
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ウスターソース | 大さじ2 |
砂糖 | 小さじ1 |
塩・胡椒 | 適量 |
作り方
1 | 玉ネギ、ニンニク、生姜はそれぞれみじん切りにします。 |
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2 | フライパンにサラダ油(分量外)を大さじ1程度入れ、ニンニクと生姜を炒めます。火加減は中火です。 |
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3 | 香りが立ってきたら玉ネギを入れ更に3分程度炒めます。 |
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4 | 玉ネギが炒まったらツナを汁ごと入れ、大きい部分などがあればヘラで潰すなどして全体に馴染ませます。 |
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5 | ツナがほぐれたら大豆とトマトジュース、塩胡椒以外の調味料も全て入れ煮詰めていきます。 |
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6 | 5分ほど煮て水分がある程度飛んで煮詰まった感じになったら味見をします。ここで物足りない様なら塩胡椒で調えたら完成です。 |
コメント
ツナ缶と蒸し大豆(水煮大豆)で手早く作るカレーをご紹介します。ツナ缶をストックしているご家庭は多いかと思いますが、蒸し大豆や水煮大豆も色々便利に使えますのでストックしておくと助かる食材です。特に更年期を迎える女性には大豆に含まれるイソフラボンが更年期の症状を和らげると言われますから積極的に摂りたい食材です。お年寄りにとっても良質なタンパク源ですし骨粗鬆症にも良いとされていますから中年期以降には意識して大豆を食事に取り入れましょう。今回水の代わりにトマトジュースを使いましたが、無ければフレッシュのトマトでもいいですしトマトの水煮缶でもかまいません。それもなければトマトケチャップでもいいので、トマトの旨味をプラスするとグンと美味しくなります。お試し下さい。